足回りをSHEに乗せ替えられた1号機、後は過酷な使用でパワーダウンしてしまったエンジンを復活させれば 十分走れる状態になる。走行距離は26000KMほどだが、24000KMの2号機のノーマルエンジンに比べても 格段に遅い。明らかに圧縮が低いし、高回転キープでマフラーからオイルが・・・・ ってことで、軽く腰上をオーバーホールしてみることにした。 まず、分解。これはあっという間。
今回のメニューは 1.ピストンとリングセットを新品に。 2.ヘッドを調子のよい元2号機のヘッドに乗せ替え。 本当ならOSのピストンとリングを買ってちゃんとOHしたいところだが、お金が無いのでとりあえず。 そして、グースのエンジンを乗せてから眠っていたSHEエンジン登場
そして両方のヘッドを比較。
ガスケットを綺麗にはがしてカーボンも落とした。 本当ならバルブもはずして研磨したいがバルブスプリングコンプレッサーやシートカッターも無いので 手をつけずにそのまま。下手にいじると大変なことになりそうだし。
そして、新品のピストンとリングセットをコンロッドに組み付け。
つぎ、シリンダー
そしてお楽しみ、ヘッド組みつけ。 当然ヘッドガスケットは新品にしました。
で、ヘッドカバーを取り付けてキックを蹴ってみる。 「スカッ!」 ??? どう考えても圧縮が足りない。何でだ!? この原因究明には1週間悩みました。 バルブタイミング?ヘッドガスケット??バルブシート??? 15回はヘッドカバーを開け閉めした。 で、問題があったのは「シリンダー」。 SのシリンダーにSHEのヘッドの組み合わせがNGだった。 最終的にSHEのシリンダーとSHEヘッドを使用することにより解決。無事エンジンがかかりました。 これは長期間の使用で歪みがでてSHEシリンダー+SHEヘッドのセット交換じゃなきゃダメなのか それとも元々合わない設計なのかは不明です。 ピストンやヘッドガスケットは共通部品なので歪みが濃厚か? キック仕様にSHEのヘッドなのでデコンプが無くなってしまったが気合次第で問題なく始動できる。 そして試乗。 うーん、いい感じ。新車ほどではないが十分な出力が得られている。 数年寝かせていた腰下なのでちょっと異音が気になるが最高速は120キロ以上出た。 これでひとまず1号機(DR250SL)は完成のつもり。 つづく 次回予告
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